M-FEP60 Ver0.5.0の公開

E61およびE70ユーザーの皆様、お待たせしました。なんとかM-FEP60の実装が公開できるくらいのレベルになったので公開します。ちなみにVer0.5.0はM-FEP3 Ver0.6.3をベースにしています。あと分室の方にページをまだ作っていませんのでブログ上での公開となります(近いうちページを作ります…)が、細かい使用方法は「DIGIらいふ分室(仮)」を参考にしてみて下さい。あとご意見、要望等はBlogコメントやM-FEP開発用BBSへお願いします。


<対応デバイスおよびアプリケーション>
本アプリに対応しているデバイスNokia S60 3rdのQWERTYキーボード搭載モデルの「E61(E62?)」「E70」です。なおE61に関しましてはキーコード上の問題からファームのバージョン*1が「2.0」以上の物のみとなっております。「1.0」系のE61では正常に動作しないので注意して下さい。


現在、動作確認が取れているアプリは「Document」「Message」「サードパーティ」です。逆にM-FEP60が起動しないアプリは「標準のPIMアプリ」「Notes*2」「Sheet」です。これらはおそらくケイパビリティの問題によって動作する/しないの差が出ていますので、ManufacturerSignedが取れるまで解決しないと思われますので悪しからず…。


<インストール方法>

  1. 上記リンク先より、「M-FEP60」「M-FEP60Setup」「辞書(MLまたはL)」をダウンロードします。
  2. 「M-FEP60」「M-FEP60Setup」に対して開発者証明を付加します。開発者証明の取得方法と付加方法はこちらを参考にして下さい。
  3. 「M-FEP60」と「M-FEP60Setup」をインストールします。(正しく開発者証明が付加できていないとインストールできません。)
  4. ダウンロードした辞書ファイルは解凍して「C:/Data/Others/MFepDic/」または「E:/Others/MFepDic/」となるようにデバイスに手動でコピーします*3
  5. 「M-FEP60Setup」を起動し、「Options→Switch FEP」を選択するとM-FEP60が起動されます。標準FEP(AknFEP)に戻したいときはもう一度「Options→Switch FEP」を押してください。
  6. M-FEP60SetupのOptionsのそれぞれの役割は下記のとおりです。
    1. Now FEP:現在選択されているFEP名が表示されます。標準FEPの名前は「AknFEP」です。
    2. Switch FEPFEPを切り替えます。
    3. MFep60 Settings:M-FEP60のバージョンが表示されます。今後の実装ではここでM-FEP60の設定ダイアログを表示させる予定です。
    4. KeyDispMode:M-FEP60Setup上で押されたキーコードが確認できるKeyDispModeに入ります。終了させるには「Enterを押す」か「もう一度KeyDispModeを選択」して下さい。
    5. About:M-FEP60Setupのバージョンを表示します。
  7. Exit:M-FEP60Setupを終了します。


<アンインストール方法>

  1. 必ずM-FEP60SetupでM-FEP60が設定されていないことを確認してください。
  2. 「M-FEP60」「M-FEP60Setup」をアンインストールして下さい。
  3. 辞書ファイルは手動で削除して下さい。
  4. 念のため、デバイスを再起動することをお勧めします。


<基本的な使用方法>

  • M-FEP60が有効なアプリでは画面上部にアイコンが表示されます。それぞれ「■(灰):FEP使用不可状態」「漢:漢字モード」「A:半角英字モード」「■(紫):ショートカットモード」を意味します。
  • FEPが使用可能な場合、漢字モードがデフォルトになっています。モード切替は「Shift+Space」(両方とも押しっぱなし)でできます。
  • 漢字変換は「Spaceまたは上下キー」でできます。確定は「Enter(センターボタンは未対応)」です。
  • 「青キー+Shift」でショートカットモードに入ります。その後、各キーを押すと下記の動作をします。
    • A:全選択
    • S:全選択後カット
    • D:先頭から255文字をカット
    • X:カット
    • C:コピー
  • 入力補助としてeSKK機能を搭載しています。これはSKKのように大文字を絡めて変換すると単漢字変換よりも少しは効率よく入力できる機能です。例えば「tenkidesu.」では「てんきです。」となりますが、「tenkiDes.」と入力すると「天気です。」と変換できます。また辞書内には「いk」のように送り仮名英字が付いた候補があります。これらは「iKimasu:行きます」や「iKanai:行かない」といった変換が可能になります。この辺は辞書を覗きながら適当に触って見てください(^^;

<既存の問題>

  • 設定ダイアログが未実装。UIQ3と微妙に勝手が違う為に苦戦中です;
  • ジョイスティックのセンターボタンがエンターに割り振れない。(実装方法不明…)
  • AquaCalender S60 V3上で時刻設定をしようとすると値の変更ができなくなる。
  • アプリのアイコンが表示されない。(アイコンの設定方法が判りません…ぉぃ)
  • 青キーやShiftがトグルになっていない(Shift+Aを両方とも押しながらじゃないと利かない。)。

なお公開にあたりまして、テスト機としてE61(UK)お借してくれたid:Peek_Dog氏には感謝しています。また、動作検証を手伝って頂いたたいちゃん氏とY氏にはメールでの迅速なやり取りをして頂いてありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げますm(_ _)m。

*1:ファームバージョンは電話モードで「*#0000#」と入力した後に表示されるウィンドウの1行目で確認できます。

*2:なぜ??

*3:辞書が正しいパスに存在しないと漢字変換してくれません。